美濃白川四季彩街道ブログ
モデルコース
お役立ちリスト

このサイト内を検索
文字サイズ 
  トップ 見る・学ぶ 文化 美濃白川の里ことば
名所/旧跡
文化
自然/景観
資料館
伝説・民話
歴史年表
カテゴリ:文化
みのしらかわ の さとことば
美濃白川の里ことば

白川町のことばは、旧苗木藩の村々と相通ずるものが多い。然し、佐見方面は飛騨ことばの流れがあり、蘇原や黒川には木曽の方言があるという。

本町の方言・訛の特徴の一部を拾い上げてみると、古語が残っている例として、

 うい(気の毒)
 かたみに(互いに)
 やくとに(わざと)
 ほえ(秀枝)
 うたてい(気の毒)
 等の古語がそのまま残っているものがあり、漢語が口言葉に用いられているものに、

 かんこう(勘考)
 たいぎ(大義)
 あいそ(愛想)
 ふんべつ(分別)
 べんこう(弁口)
 等がある。語尾に「なも」「けも」「ぜも」など名古屋弁の影響は女性用語として、中年女間では”ていねい語”として用いられている。
当地の特徴として、「らかす」型がある。「割らかす」「こぼらかす」は独特な語法である。

 

「おもいで」

 おりゃの若い時分から、ずっと山仕事ですまいて来たわいの。そらの権きっつぁとあぜちの芳衆の二人が相棒やったぜ。
 (私は、若い頃から、ずっと山仕事をしてきました。上の権吉さんと分家の芳さんの二人が相棒でした。)

 秋になると山仕事のあいさまや休みの日にゃ、どんびきの皮をひきむいて、たこべの巣を見に行ったむんや。
 (秋になると山仕事の間や休みの日には、蛙の皮をはがして、地蜂の巣を見に行ったものです。)

 親蜂を見つけて、どんびきにすわらせる、権きっつぁがまーたにちょびっと肉をつけて蜂に持たせる、おりゃの草場のじんど松い上って見とる。
 (親蜂を見つけて、蛙につかまらせる、権吉さんが真綿に少し肉をつけて、蜂に持たせる、私はね、草刈場の枝の多い松へあがって見ている。)

芳衆はたごべについて走る。
(芳さんは、地蜂について走る。)

 「それ、行ったぞ!行ったぞー!あの杉の木の横っちょを行きょおるら、見えるけ」
と走りさまでっかい声で呼ばる。

(「それ、行ったぞ!行ったぞー!あの杉の木の横を行っているよ、見えるか?」
と、走りながら大きな声で呼びます。)

(ふるさと白川 別冊「美濃白川の里ことば」より抜粋)
 
詳しくは、「ふるさと白川 別冊「美濃白川の里ことば」」をご覧ください。
書籍 ふるさと白川 
別冊「美濃白川の里ことば」
お問い合わせ
発行日 昭和58年1月15日
発行 白川町中央公民館
(現 白川町民会館)

▲ページ上部へ

  トップ 見る・学ぶ 文化 美濃白川の里ことば
| 白川町観光協会概要 | 観光パンフレットダウンロード | お問い合わせ | よくあるご質問 | リンク |
Copyright (C) 白川町観光協会 All Rights Reserved.
このサイトに掲載の写真・文章の無断転載を禁じます。

白川町観光協会